お世話になっております。
今回は、電気保安法人を運営していくうえで大切になる考えの一つ ロイヤルカスタマーを増やす仕組みについてお話します
電気保安業界では、人手不足がここ最近のトレンドになる問題の一つですが、私たち経営者になりますとまた少し変わってきます。
経営者の悩みとしては、保安業務の価格下落や他社に取られてしまう心配なども出てきます。
では、価格の下落や他社に取られてしまう心配等のネガティブな面を少しでも減らすにはどうすればいいのか
これに関しては、一社でも多くの顧客をロイヤルカスタマーにしてしまえばいいのです
しかし、言葉で書くとものすごく簡単ではありますが、ロイヤルカスタマーになってもらうにはかなりの努力が必要となります。
ところで先日ですが、カンブリア宮殿を見ていた時に、「コスモス・ベリーズ株式会社」と言う会社が出ておりました。
(TVerと言うスマホアプリですと、2020年9月10日(木)22:53まで見ることができるようです。)
簡単に言いますと、ローリスクで家電などが卸値で購入ができるという内容でした。
特に自分が注目したのが、この仕組みを使って従業員の福利厚生に使っている団体のお話でした
つまり、電気保安のみを売るのもいいです。
他の部門が電気工事を売るのもいいです。
この二つは、法人に対してのメリットはあります。
しかしお客様の職場で働いている方々には何のメリットもありません
そこで出てくるのが、コスモス・ベリーズのボランタリーチェーンと言う仕組みだと思います
ここの仕組みを利用し、顧客の従業員に対して家電量販店よりもお安く家電を販売できれば、そこの顧客がロイヤルカスタマーになる可能性がぐっと上がると思います(顧客の従業員の福利厚生になるくらい低価格で販売する等)
自分が昔から酸っぱく言っておりますが、電気保安法人設立はゴールではありません!設立後がスタートです。
そこから様々な工夫をし、顧客を獲得し、そしてロイヤルカスタマーに育てる・・・その中の一つの手として、こういう方法もあるのではないかなと思います。